鼠ヶ関の義経伝説

山形県鶴岡市鼠ヶ関・源義経上陸の地碑

源義経と鼠ヶ関 

 ここ鼠ヶ関は「白河の関」、「勿来の関」と並ぶ奥羽三大古関のひとつで、勧進帳の舞台のなった場所といわれています。1186年、兄の頼朝に追われた義経一行は、青春時代を過ごした奥州平泉をめざし、京の都から琵琶湖を渡り、幕府の監視が手薄だった北陸道を選び、越前、越後と日本海を北上。この地に上陸し念珠関、三瀬、清川、瀬見から亀割山を越えて平泉に辿り着いたといわれています。

鼠ヶ関地内には義経にまつわる文化資源があります。

「義経上陸の地」碑

鼠ヶ関公民館の道路向かいにあり、昭和61年、直木賞作家故村上元三氏の書を刻字した石碑です。当時建立を記念して村上氏による記念講演が行われ、村上氏は調査の結果、鼠ヶ関が義経上陸の地であることを確信したとお話しされています

「義経ゆかりの浜」碑

厳島神社境内にあるこの碑は昭和41年テレビドラマ「源義経」の放送による大人気を受け、建立。この碑の先の弁天島は、遊歩道で周遊することができます。

住所〒999-7126 山形県鶴岡市鼠ヶ関
アクセス山形自動車道鶴岡ICから国道7号線経由 車で45分
JR鼠ヶ関駅下車
駐車場マリンパークねずがせき(〒999-7126 山形県鼠ヶ関原海)
※海水浴期間中は有料

アクセス

「義経上陸の地」碑

「義経ゆかりの浜」碑

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